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ラインの黄金(バイロイト音楽祭) [バイロイト音楽祭2014]

本日はラインの黄金を鑑賞いたします。が、やはり開演時間まで間があります。
市内書店のサイン会は予定が合わず、ヴァーンフリート荘は閉まっているわで、
早速することがなくなってしまいました。

そこで、前回バイロイト訪問時に訪れることができなかったエルミタージュへ
行ってみることにしました。地図をみると結構近そうだったのと、日曜日で
バスの本数が少なかったので、歩いてみることにしたのですが・・・



私の宿があるOrtrudweg(オルトルート通り)から、
歩いてみると意外と距離があり、結局途中道に迷ったりしながら1時間近く歩く
ことになりました。土地勘がないのに無謀なことをしました・・・

IMG_0858.jpg
しかし、頑張って歩いた甲斐もあって、素敵な庭園を満喫することができました。
IMG_0861.jpg
宮殿を吹き渡る風はとても爽やかで、お子さんがキャッキャと元気に遊びまわり、
とてものどかな日曜日の午後でした。

さて、ラインの黄金です。
昨年から話題となっているカストルフ演出が果たしてどんなものなのか、楽しみ
にしていました。

幕が開くと舞台の上には、モーテル、ガソリンスタンド、ルート66が舞台盆の上
に乗せられて、ぐるぐると回りながら場面転換してゆきます。終始テレビカメラ
が登場人物を追い続け、その様子はスクリーンで客席に映し出します。
ヴォータン一家の家族ムービーを見ているような感じです。

さらに、舞台の裏側にまでカメラが追いかけていき、舞台上に同時に表裏2つ
の場面が展開されるため、果たしてどこを見れば良いのかという、視覚的な落ち着き
所を見つけ出すことができません。

更に、舞台上で意図的に騒音も繰り出されます。
野球のバットであちこちたたきまわったり、飛んだり跳ねたり、
車はけたたましいエンジン音を響かせるわで、聴覚的に落ち着くところがありません。

う~ん、この演出はどういう態度で見たらよいのだろう・・・
・細かいディテールを追うべきか
・ディテールを放棄して大きな流れを見るべきか
・目をつぶって聞くべきか
そんな、落ち着きどころを探っているうちに舞台が終わってしまいました。

音楽も、この日はどうも今一つと感じました。ペトレンコの意図するテンポが全体に
浸透しきっていないように感じられ、終始、舞台とオケピット間でぎくしゃくした感じ
でした。

幕が閉まると音楽にはブラボー、演出にはブーイングと言った感じで、中々エキサイト
しています。最終日演出家が出てきたらどんなことになるのだろう、と今から戦々恐々
です。

IMG_0864.jpgIMG_0865.jpg
終演後は雨が降っていました。復活した老舗レストラン「オイレ」で晩御飯。


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