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波乱の初日(バイロイト音楽祭2014初日タンホイザー) [バイロイト音楽祭2014]

バイロイト音楽祭がスタートしました。
プレミエ(初日)なので、劇場前にはレッドカーペットが敷かれて、
高級車で次々とセレブリティが降り立ちます。
今年はメルケル首相が来られなかったのは残念でした。
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劇場前にはプレス用の陣取りがなされていました。

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次々に降り立つセレブリティ、誰が誰だか私には分かりませんでしたが・・・
さて、肝心の舞台ですが、始まって30分で突然幕が下りて音楽も止まってしまいました。
舞台監督と思しき人が出てきて
「舞台装置に異常が発生したため、一旦中断して20分後に再開する。」
とのこと。
こんなことってあるんですね〜
観客は一様に驚きの声をあげながら、蜘蛛の子を散らすように劇場の外へ出てゆきます。
ビールスタンドにあっという間に長蛇の列が。みんな喉が渇いていたんですね。
かく言う私も、内心「助かった~」と思いながらビールにありつきました。
  
結局40分後に、再度ファンファーレが鳴り再開が告げられます。
舞台監督らしき男性が再度登場し状況を説明。
「舞台中央の円筒形のセリが故障で上がりきらなくなり、
 中断中に改善を試みたが直らなかった。
一幕はセリを下げたまま再開する。」
とのこと。

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この写真の中央にある檻のようなものが問題のセリです。
これが1メートルぐらいしか上がらなくなってしまったようです。
(写真はバイロイト音楽祭のHPより拝借)

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奈落から見るとこんな感じで収納されており、場面によって上がってゆきます。
(写真はバイロイト音楽祭のHPより拝借)
前奏曲の直後から再開しトータルで1時間押しの進行となります。
ずーっと幕が開いたままのバウムガルテンの演出で、よりにもよって演奏中に幕が
おりてしまうとは、なんとも因果な話だなと思いました。
演出自体は、バウムガルテン独自の強烈なストーリーが盛り込まれていて、
中々見ていて面白い舞台だと思いました。
特に、すでにタンホイザーの子供を身ごもっていて余裕綽々のヴェーヌスに対して、
なんだか必死で痛々しい感じのエリザベトの描き方が見事でした。

歌手陣ではヘルマン役のクワンチョル・ヨウンがさすがの貫録でした。
タンホイザー役のトレステン・ケールは、新国立劇場の「死の都」でも感じましたが、
どうも声が客席まで飛んできません。

終演後は、歌手陣には総じてブラボーがかけられていましたが、
演出家には大ブーイング。
トラブルもありましたから仕方がないですかね。個人的には嫌いじゃありませんが。

移動の疲れもあり、この日はすぐ宿に帰って就寝です。

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